藤木くにあきblog
日本共産党 庄原市委員会 市委員 藤木邦明
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9月23
アメリカの著名な投資家であるウォーレン・バフェット氏は、「私や私の友人たちは、億万長者を優遇する議会に甘やかされてきた」として、富裕層への増税を主張しています(2011年8月15日、ニューヨーク・タイムズへの寄稿)。
ところで、このバフェット氏の税負担ですが、1ドル=80円で計算すると、31・9億円の年間所得に対して5・55億円の連邦税を払ったという計算になります。
バフェット氏の所得は、株式投資関係が28・1億円、その他が3・8億円です。
ところで、もし、バフェット氏が日本に住んでいたら、どうなるのでしょうか?
バフェット氏の所得に日本の税率を適用すると、28・1億円×7%+3・8億円×40%=3・49億円ということになります。
バフェット氏がアメリカで払った5・55億円より、さらに2億円も低いということになります。
税率はなんと10・9%にすぎません。バフェット氏がこのことを知ったら、何というでしょうか?
「真に億万長者を甘やかしているのは、米議会ではなく日本の国会だということが明らかになった」と、びっくりするのではないでしょうか。
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