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5月8
2023.5.8
日本共産党の志位和夫委員長は4日、都内の中国大使館で呉江浩大使と会談し、3月30日に日本共産党が発表した提言「日中両国関係の前向きの打開のために」を手渡して説明し、提言の内容を申し入れました。
呉大使は、日本共産党が、日中関係を重視し、日中関係の厳しさを憂慮している姿勢を高く評価するとし、
提言は全体として中国政府の立場と共通する方向性が多いとのべ、
この間合意された政府間の文書を双方が順守することに強い賛意を表明。今後の対日関係の参考にしていくことを表明しました。
政府は、戦争の準備より平和にむけた、このような外交努力に全力をつくすべきではないでしょうか。
みなさんは、どうお考えですか。
会談についてのしんぶん赤旗の記事こちら
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4月20
2023.4.20
日本共産党は、3月30日、日中両国関係の前向きの打開のために 新たな提言をおこないました。
提言を、岸田首相に直接手渡すとともに、中国政府にも届けました。
提言は、次のとおりです。
ぜひ、ご覧ください。1.日中両国政府の間には、三つの点で、平和と友好に向けた共通の土台が存在している。
➀2008年5月7日の『戦略的互恵関係』の包括的推進に関する日中共同声明
➁2014年11月7日の「尖閣諸島の問題」についての4項目の合意
➂「東アジアサミット」に参加する 日中両国政府も含めすべての国が、多国間の平和の枠組みに賛意を示している2.共通の土台にたった外交的努力によって、平和と友好の関係を確かなものにしていくことは、日中両国政府の共通の責任である。
とりわけ、日中双方が「互いに脅威とならない」との合意に反する行動をとらず、誠実に履行・具体化する努力をつよめることが求められている。
尖閣諸島の問題も、日中双方が、緊張をエスカレートさせる対応を厳しく自制し、冷静な「対話と協議」を通じて解決する合意を具体化することが必要だ。
3.日中双方が参加する「多国間の平和の枠組み(ASEANインド太平洋構想)」を共通の目標にすえ、共同で推進する外交に本腰を入れてとりくむことを求める。
志位委員長の記者会見こちら
提言の全文こちら
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