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8月コメント募集中11
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8月8
「国連にとってあなたがたと関係をもつことは重要」
2011年8月7日、日本共産党の志位和夫委員長は、長崎市内で開かれた、原水爆禁止世界大会に潘基文(パンギムン)国連事務総長の代理として参加したセルジオ・ドゥアルテ国連軍縮問題担当上級代表と懇談し、「核兵器のない世界」にむけた取り組みについて意見交換しました。志位委員長が、昨年5月のNPT(核不拡散条約)再検討会議の際にニューヨークでドゥアルテ氏と会談したことを話すと、ドゥアルテ氏は「私たち国連にとってもあなた方と関係を持つことはとても重要なことです」とのべました。
ドゥアルテ氏は、「潘国連事務総長は、一度ならず何度も、核兵器禁止条約(NWC)交渉の開始が重要であると主張してきており、市民社会が各国で力強く取り組んでいることは国連にとってもNPTにとっても大事なことだ」と指摘し、それに各国の政党が加わり一緒になって取り組む意義を語り、「あなたがたの活動を手紙にして潘事務総長に伝えてください」と要望しました。
最後に志位委員長が、改めて謝意を伝えると、ドゥアルテ氏は「ニューヨークで再会しましょう」と応じました。
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8月7
2011年8月5日、原水爆禁止2011年世界大会国際会議は、核兵器禁止条約の即時交渉開始を求める宣言を採択し、閉幕しました。
宣言は、「『核兵器のない世界』をどう実現するのかが、焦点になりつつある」と指摘。
昨年の第65回国連総会が核兵器禁止条約の締結を求める決議を採択したことなどを紹介し、核保有国をはじめすべての国の政府に、ただちに核兵器禁止条約の交渉を開始することを求めています。一方、核兵器廃絶に向けた国際合意を実行することが求められているにもかかわらず、「ふさわしい前進が築かれていない」と指摘。
背景に核保有国が「核抑止」政策に固執していることをあげ、あらためて「核抑止」政策からの決別を求めました。宣言は、
▽核兵器禁止条約の交渉開始を求める署名(「核兵器全面禁止のアピール」署名)など諸行動の発展
▽「核抑止」政策を打ち破る世論と運動の強化
▽被爆者への援護・連帯。あらゆる放射線被害者への支援強化と被害の根絶。原子力の軍事利用に反対し、原発依存からの脱却と自然エネルギーへの転換を求める
などの行動を呼びかけました。イイネ!握手 これまでに 0 回。あなたも握手で -
8月6
2011年8月3日、原水爆禁止2011年世界大会・国際会議が、広島市で始まりました。
3日間の予定で、初日は250人余が参加。
核兵器禁止条約の交渉の必要性が世界の現実的課題になるなか、世界と日本の反核平和運動の代表に政府代表も加わって、核兵器全面禁止へ次のステップを踏み出す世界的な運動の前進方向を議論しました。
全日程で25カ国から88氏の海外代表が参加する予定です。開会総会で、日本原水協の沢田昭二代表理事が主催者あいさつし、日本被団協の児玉三智子事務局次長が被爆者あいさつ。地元・広島市の松井一実市長、エジプト、マレーシア、アラブ連盟の政府代表がそれぞれあいさつしました。
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