藤木くにあきblog
日本共産党 庄原市委員会 市委員 藤木邦明
-
10月18
どう考える 劉暁波氏へのノーベル平和賞
言論による体制批判には言論で対応を
日本共産党が中国側に提起してきたこと
(写真)胡錦濤政治局常務委員(国家副主席)と会談する不破哲三委員長(中)、志位和夫書記局長(左)=1998年7月、北京市・釣魚台国賓館ノルウェーのノーベル賞委員会は8日、「中
国における基本的人権の確立のため、長期に
わたる非暴力の闘争を行ってきた」として、
今年のノーベル平和賞を中国の作家、劉暁波
氏に授与すると発表しました。中国政府は、劉氏について「中国の法律に触
れ〔「国家政権転覆扇動罪」〕、刑を科され
ている犯罪者」「今回の授賞はノーベル賞の
趣旨に反し、平和賞をおとしめる」などと
批判。ノルウェー政府に対しても、「ノーベル賞委員会の誤った決定を支持し、両国関係を損なった。中国政府と国民は不満を表明する理由がある」と批判し、ノルウェーとの漁業交渉も中止しました。日本共産党は、これまで中国に対して直接、また世界のマスメディアに対しても、「どのような体制であれ、言論による体制批判には、禁止ではなく、言論での対応が重要だ」との立場を明確にしてきました。
同時に、その国の政治制度や社会のあり方をどう選び、どう進めるかは、その国の国民と政治勢力が自主的に決めることで、外部から介入するやり方は適切ではないとの立場を表明してきました。日本共産党は、そうした内政不干渉の原則をふまえつつ、次のような態度を表明しています。ぜひ、ご一読ください。
イイネ!握手 これまでに 0 回。あなたも握手で