藤木くにあきblog
日本共産党 庄原市委員会 市委員 藤木邦明
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2月24
2010年2月22日、教育民生常任委員会に、耐震基準を下まわる庄原保育所を、2012年度に三日市町の山崎市営住宅の移転予定地だった、山崎市営住宅南側の、国道432号線のさらに南側にある、市が先行取得していた土地に、移転、新築する見込みになったと、市長が報告しました。
移転、新築は、大変良いことです。ただ、建物は、鉄筋コンクリート造りではなく、基本骨格は純鉄骨造りとするにしても、子どもたちにも、環境にもやさしい、地域木材を多用した保育所にすべきです。しかし、大問題は、新築したら、保育所の運営を民間にまかせることを、市長が検討していることです。
その理由は、「安い人件費で保育士等の数を増やし、低年齢児保育、延長保育などを充実する」というものです。
そうなると、これまでの市のベテランの保育士はすべていなくなります。
子育ての経験豊かな保育士がいなくなって、なにが保育の充実でしょうか。本来、保育所は、庄原市の将来を担う、大切な子どもたちの基礎を育む最も大切な場であり、市が責任をもって優秀な保育士等(若い保育士から、ベテランの保育士等まで)を育て、十分確保して、低年齢児保育、延長保育なども充実すべきものではないでしょうか。
みなさんは、どうお考えでしょうか。
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