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7月16
2011年7月17日付、しんぶん赤旗日曜版(月800円)を、ぜひ、ご購読ください。
「共産党と『赤旗』にやられた」。
九州電力幹部が政界関係者にもらした言葉です。
停止中の玄海原発2、3号機(佐賀県)の再稼働を急ぐ九電。
再稼働賛成の“やらせ”メールを子会社社員らから国主催の「説明番組」に大量に送らせていたことが「赤旗」報道と日本共産党の国会追及で問題になり、ねらいは失敗しました。>>詳しくはこちら
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7月15
九州電力による“やらせ”メールで、国主催の「県民説明番組」(2011年6月26日)に寄せられた再稼働への賛否が逆転していました。
番組に寄せられた意見(メールとファクス)は賛成286件、反対163件でした。
社内調査によると関連会社の社員ら141人が「賛成」の立場で投稿しており、これらの投稿がなければ反対が賛成を上回っていました。九電によって「再開賛成」の世論が「ねつ造」されたことになります。イイネ!握手 これまでに 0 回。あなたも握手で -
7月12
2011年7月10日、九州電力玄海原子力発電所再稼働が重大な焦点となっている佐賀県玄海町で、2、3号機の再稼働反対と原発からの撤退、自然エネルギーへの転換を求める「原発から撤退集会」(同実行委主催)が開かれました。
佐賀県をはじめ、長崎、福岡両県などから約450人が参加しました。玄海原発対策住民会議副会長の仲秋喜道さんは、玄海原発の危険性として
(1)3号機で実施されているプルサーマル発電
(2)全国最悪水準の1号機老朽化
(3)使用済み核燃料プールの詰め込みの計画 を告発しました。米ゼネラル・エレクトロニック(GE)社の元技術者で福島第1原発建設にも携わった菊地洋一さんは「原発は膨大な被ばく労働に支えられています。原子力は“きれい”でも“安全”でもない。原発のことを学び、撤退に向け、立ち上がらなくてはなりません」と訴えました。
玄海原発から5・5キロの佐賀県肥前町から主婦仲間3人で来たという女性(60)は「原発の危険性や再稼働を許さない声を広げていくことが大事だと思いました。周りの人にどんどん話していきたい」と語りました。
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7月11
2011年5月10日、日本共産党中央委員会主催の第4回「古典教室」で、不破哲三・社会科学研究所所長がおこなった講演のうちの原発災害に関する部分を紹介します。
ぜひ、全文を、お読みください。目次
原子力の利用をめぐる二つの不幸
最初の実用化が核兵器だった
動力炉も戦争目的で開発された原子力発電は「未完成」で危険な技術
原子炉の構造そのものが「不安定」
使った核燃料の後始末ができない日本共産党は最初の段階から安全性抜きの原発建設に反対してきた
これまでの国会質問から
形だけの審査体制。使用済み核燃料の危険性(1976年)
スリーマイル事故の教訓もそっちのけ(1980年)
東海大地震の予想震源地でなぜ原発増設を認めるのか(1981年)
国際条約違反を承知で「推進機関」に規制を任せる(1999年)大災害でも司令塔を立てられない日本の体制
専門家といっても何の専門家なのかが問題福島の原発災害から何をくみ取るべきか
利潤第一主義がここまで徹底していた
原発版「ルールなき資本主義」と歴代日本政府の責任二つの問題―原発からの撤退の戦略的決断と安全優先の原子力管理体制と
>>詳しくはこちらhttp://www.jcp.or.jp/seisaku/2011/20110510_fuwa_genpatsu.html
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7月9
2011年7月7日、日本共産党の井上哲士(さとし)参院議員は、予算委員会で、再生可能エネルギーの普及を唱えながら原発からの撤退に背を向ける菅内閣の姿勢を批判し、「撤退を決断してこそ自然エネルギーの本格的開発・普及ができる」と迫りました。
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7月9
2011年7月7日、佐賀県玄海町の岸本英雄町長は、九州電力玄海原子力発電所2、3号機(同町)の運転再開への同意を撤回すると表明し、九電に伝達しました。
撤回の理由として、全国に先駆けての4日の再開同意の後の6日に政府が「ストレステスト」(耐性試験)の実施を表明したことに加え、
6日に明らかになった九電“やらせ”メール問題を指摘。
国主催の説明会で、原発再開に賛成するメールを投稿するよう関係会社などに指示した問題について「とても許し難い。町との信頼関係に大きな傷をつけるもの。こんなことでは、国も九電も信用できない」と語りました。ストレステスト実施後について岸本町長は、「テストが終わったから、すぐ(運転再開への)了承ということにはならないと思う」と話しました。
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7月5
2011年7月4日、定期検査のため停止中の九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)の2、3号機の再開問題で玄海町の岸本英雄町長は、同町役場で九州電力の真部利応社長と会い運転再開に同意しました。真部社長は「ありがたい」と答えました。
原発を抱える自治体が点検後の運転再開に同意したのは、東京電力福島第1原発事故後初めて。
玄海原発対策住民会議の仲秋喜道副会長は「住民県民の誰一人として玄海原発の安全性が確認されたと考える人はいない。福島原発事故の収束の道筋さえ明らかになっていないのに、怒りを覚える」と話しました。
玄海原発から8キロ圏の長崎県松浦市の友広郁洋市長は「現在は、立地町や県知事から意見を聞く仕組みになっており、同じ周辺自治体でも松浦市は『県が違うから』ということで意見を伝えることさえできない」「県境に関係なく周辺自治体やその住民の声を国に届ける仕組みをきちんとつくるように求めていきたい」と話しています。
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7月4
2011年7月3日号(しんぶん赤旗日曜版)から、新連載小説「グラウンドの詩(うた)」が始まりました。
2008年7月から1年間連載された「グラウンドの空」の続編です。お楽しみください。イイネ!握手 これまでに 8 回。あなたも握手で -
7月4
バターン原発 国民が稼働させず 完成後27年“観光施設”に
建設完了から27年、一度も稼働することなく、「観光施設」になっている原子力発電所があります。フィリピンのバターン原発です。現地を訪ねました。詳しくは、2011年7月3日のしんぶん赤旗日曜版に。
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7月3
2011年7月2日、福島県復興ビジョン検討委員会(鈴木浩座長)は、福島県庁内で第6回検討委員会を開きました。
「原子力に依存しない、安全・安心で持続的に発展可能な社会づくり」を基本理念の第1の柱にした復興ビジョン提言(案)を検討し、基本的に了承、今月後半までには佐藤雄平知事に提言することになりました。
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