藤木くにあきblog
日本共産党 庄原市委員会 市委員 藤木邦明
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7月12
2011年7月10日、九州電力玄海原子力発電所再稼働が重大な焦点となっている佐賀県玄海町で、2、3号機の再稼働反対と原発からの撤退、自然エネルギーへの転換を求める「原発から撤退集会」(同実行委主催)が開かれました。
佐賀県をはじめ、長崎、福岡両県などから約450人が参加しました。玄海原発対策住民会議副会長の仲秋喜道さんは、玄海原発の危険性として
(1)3号機で実施されているプルサーマル発電
(2)全国最悪水準の1号機老朽化
(3)使用済み核燃料プールの詰め込みの計画 を告発しました。米ゼネラル・エレクトロニック(GE)社の元技術者で福島第1原発建設にも携わった菊地洋一さんは「原発は膨大な被ばく労働に支えられています。原子力は“きれい”でも“安全”でもない。原発のことを学び、撤退に向け、立ち上がらなくてはなりません」と訴えました。
玄海原発から5・5キロの佐賀県肥前町から主婦仲間3人で来たという女性(60)は「原発の危険性や再稼働を許さない声を広げていくことが大事だと思いました。周りの人にどんどん話していきたい」と語りました。
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