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12月21
式典に唯一招待された日本共産党の国会議員 笠井亮(あきら)さんに聞く
連帯と功労 熱烈な歓迎 韓国僧侶「日本共産党を発見した」
朝鮮王朝儀軌(ぎき)―朝鮮王室や国家の行事を絵画で記録したもので、韓国ドラマ「イ・サン」にも登場します。
朝鮮半島を「併合」(1910年)した日本(朝鮮総督府)が持ち去ったままにしていましたが、このほど関係団体の運動と日本共産党の努力が実って返還され、記念式典が12月13、16日の両日、韓国で行われました。
日本の国会議員でただ一人招待された日本共産党の笠井亮(あきら)衆院議員に経過や感想を聞きました。
しんぶん赤旗日曜版 2011年12月25日号です。ぜひ、ご購読ください。月800円です。
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12月21
日本共産党と朝鮮労働党は、1980年代の前半から、北朝鮮の国際的な無法行為をきっかけに関係が断絶しています。
同時に、日本共産党は、北東アジアの平和と安定をめざす立場から、北朝鮮にかかわる諸問題の平和的・外交的な解決を求めています。
2002年9月に金正日総書記と小泉首相(当時)が署名した「日朝平壌宣言」は、拉致、核・ミサイル、過去の清算の問題を包括的に解決すると明記しました。
日本共産党はこの「宣言」を支持し、困難はあっても両国政府がこの「宣言」を順守しながら国交正常化への道を開くことが重要だと主張してきました。北朝鮮の核兵器開発の問題の解決のため2003年に始まった6カ国(日、米、韓、北朝鮮、中国、ロシア)協議については、核問題の解決は言うまでもなく、北東アジアの平和と安定の新たな枠組みになりうると、協議開始時にその重要性を指摘しています。
同協議は2005年9月に「共同宣言」を発表し、核開発、ミサイル、北朝鮮と日米の関係正常化を目指すことなどで合意しました。
同協議は2007年から中断しておりさまざまな困難はありますが、北朝鮮の新しい指導部が「共同宣言」での確認を実行する道に戻ることが求められています。こうして北朝鮮が国際社会の責任ある一員としての道を進むことこそ、東アジアの平和への大きな貢献となります。
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