藤木くにあきblog
日本共産党 庄原市委員会 市委員 藤木邦明
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1月13
2022.1.13
庄原市教育委員会は、2018年1月、小中学校の統廃合計画を一方的に決定し、保護者、地域住民に 強引に「理解を求める」としてきました。
しかし、保護者、地域住民のねばりづよいとりくみによって、教育委員会は「何が何でも このまま押し進めるわけではない」と言わざるをえないところまで追い込まれました。
そして、2022年1月11日、教育委員会は、➀ 小中学校の統廃合は、保護者、地域住民の理解を得ることを前提とする ➁ 現在の統廃合計画は延期する と約束しました。
一方で、➂ 複式学級がある小学校については、ひきつづき、統廃合について「協議する」としています。
ここで大切なことは、上記➀の約束にあるとおり、「協議」は あくまで「協議」であって、「協議」したから、保護者、地域住民が理解していない場合でも「強行することができるようになる」というものでは 絶対にない ということです。
同時に重要なことは、庄原市教育委員会が、過疎地域である庄原市の実情を無視し、文科省もその有効性、必要性を認めている 複式教育を、「適正でない」と一方的に決めつけ、否定していることです。
本当に複式教育は「適正でない」のか、しっかり見極めることが大切ではないでしょうか。
これからのとりくみが重要です。
子どもたちと地域のために、力をあわせ ねばりづよくがんばりましょう。
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