藤木くにあきblog
日本共産党 庄原市委員会 市委員 藤木邦明
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4月10
庄原保育所 アレルギー除去食とり違えによる 誤食について
2014.4.10
今日、市議会全員協議会に、2014年3月7日に、庄原保育所の運営を受託している(株)敷信村農吉の不注意で起こった誤食事故2件の全貌が報告されました。報告で明らかとなったことは、市立保育所の運営を委託している庄原市長と保育所の運営を受託している(株)敷信村農吉さらに庄原市総合サービス(株)の危機管理意識のなさでした。
食物アレルギーによる死亡事故を受け、厚生労働省が2011年に「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン」を作成。
庄原市はこれを受け2012年に「保育所での食物アレルギー対応の基本手順」をこれまでより充実し改定しています。ところが、2011年以後に、たてつづけに7件もの誤食事故が、市立保育所の運営を受託している(株)敷信村農吉と庄原市総合サービス(株)の不注意により起こっていたことが明らかになったのです。
具体的には、庄原市総合サービス(株)が運営を受託している三日市保育所で2011年4月、5月に各1件、同じく総領保育所で2012年6月、2013年4月に各1件、(株)敷信村農吉が運営を受託している敷信みのり保育所で2013年4月に1件、同じく今回、2014年3月庄原保育所での2件の合計7件です。
これらのことは、もともと保育経験の全くない株式会社に市立保育所の運営を保護者の反対を押し切って安易に委託してきたことそのものが誤りであったことを端的に示しています。
これを根本的に解決するため、以前のように、長年の保育経験を蓄積してきた庄原市の保育職員による直営に戻すことがつよく求められています。つづく。
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