藤木くにあきblog
日本共産党 庄原市委員会 市委員 藤木邦明
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3月5
いまみや・けんじ 1929年東京都生まれ。慶応大学経済学部卒業後、第一銀行(現みずほ銀行)勤務。67年退職し大学教員に。中央大学名誉教授。初めて「赤旗」を手にしたのは慶応大学予科に入学した1947年ごろでした。自宅近くの東京・目黒駅前で共産党の人が街頭演説をしていて、そこで売っていたのを買いました。これが侵略戦争に唯一反対した党、天皇制権力に命がけでたたかった党の機関紙かと、非常に感激しました。
48年春ごろから継続的に購読するようになりました。以来、銀行員、研究者の時期を通して半世紀以上読み続けています。
弾圧のため「赤旗」をとるのに今では考えられない苦労をした時期がありました。
50年代、銀行員のころ、職場近くで共産党の本を置いている民主的な本屋さんに取りに行くことにしました。ところがそこは公安調査庁に見張られていて尾行され、私の家まで見張られました。銀行の仕事は非常に忙しい。その上、労働組合の活動をして、勉強もしなければならない。忙しすぎて自暴自棄になりそうだったとき、「赤旗」に勇気づけられました。「赤旗」は正しいことを伝えるだけでなく、生きる力、勇気を与えてくれる新聞です。
(2011年2月1日)イイネ!握手 これまでに 1 回。あなたも握手で