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4月27
2011年4月24日投票の大島町長選で、日本共産党町議を4期務めた「新しい大島をめざす町民の会」の川島理史(まさふみ)氏(58)=無所属、日本共産党推薦=が1992票(得票率35・90%)を獲得し初当選しました。(日本共産党員の首長は全国で9人になりました)
「大島の歴史を変える日になった」。原動力になったのは町民不在の町政を変えたいという幅広い町民の願いでした。
大島町は東京から120キロ南にある伊豆大島からなり、人口8500人。つばき油の産地として有名で、観光や農漁業が主な産業です。藤井静男町長の情報を公開せず、住民不在の町政運営に、町民の大きな批判が高まっていました。
2億円をつぎ込む公共駐車場の整備計画を、町民にまともな説明もなく計画を変更。
無償借用契約が切れた屋内ゲートボール場の解体費用4700万円を、負担義務もないのに町が全額負担。日本共産党町議員団が、「支出のまともな根拠もない事業で、税金の無駄遣いだ」と厳しく追及。
昨年末から年初にかけ、広範な町民から「この町政を変えられるのは川島だけだ」と、川島氏に立候補を求める声が高まり、町議選に立候補を予定していた川島氏は、1月、「町民の強い期待と、自分の町議としての経験、実績を考えれば、決断するしかない」と町長選立候補を決意しました。町長選告示直前の4月17日には、川島氏の勝利をめざす演説会が開かれ、異例の300人余が参加。
川島氏が
(1)情報公開と町民参加など分かりやすい開かれた町政
(2)地域経済と産業の振興
(3)介護・子育て支援の充実 の町政改革プランや、三原山噴火による島外避難(1986年)を経験した島として東日本大震災への復興支援を強める政策を訴えました。
これを聞いた、80代の男性が「川島さんは国賊だと思っていたが、話を聞いて目からうろこが落ちた」と話していました。イイネ!握手 これまでに 2 回。あなたも握手で