藤木くにあきblog
日本共産党 庄原市委員会 市委員 藤木邦明
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9月24
台風が去って 稲刈りが急ピッチですすんでいます
2011年9月24日、米価の低迷で農家と日本農業は大変です。水より安い米価ではいけません。
生産者米価を最低でも1俵18,000円保障させることが重要です。日本共産党のコメ政策 2010年4月
農家経営の困難を打開する最大の柱は、農産物の価格保障を中心に、所得補償を組み合わせ、生産コストをカバーする施策をしっかりと行うことです。価格保障は、農産物の価格(農家手取り価格を含む)を一定水準に維持する制度で、販売量が増えるにつれて収入が増え、農家の意欲と誇りを高めることができるため、農家経営を安定させ、生産を拡大するうえで、切実に求められている施策です。
所得補償は、農産物の生産や販売量とかかわりなく、一定の基準で農家所得を補償する仕組みで、農業の多面的な機能の発揮、条件不利地での営農を補償する施策として、位置づけられるべきものです。
日本共産党は、農産物の再生産を保障する仕組みとしては、価格保障を中心にすえつつ、所得補償を上乗せしてくみ合わせることが、もっとも合理的で実効ある仕組みとなると考えます。
当面、米の価格保障については、農水省調査の全国平均の米生産費(06年~08年では60キロあたり平均1万6500円)を基準として、その年の販売価格の差額を農家に補てんする「不足払い制度」を導入します。
あわせて、水田のもつ洪水防止や水質浄化など国土や環境をまもる役割を評価して、10アールあたり1~2万円の所得補償を実施することを提案しています。
これによって、農家は、1俵平均で1万8000円前後が保障されます。また、これらの実施にあたっては、全国一律ではなく、地方の条件を踏まえて行います。
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