藤木くにあきblog
日本共産党 庄原市委員会 市委員 藤木邦明
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9月25
復興財源 10年で12兆円 法人税(大企業)減税やめれば確保できる 財務省の試算ではっきり
2011年9月24日、法人(大企業)実効税率(国と地方の合計)の5%引き下げをやめれば、野田佳彦内閣が震災復興財源確保のために打ち出した庶民増税が必要ないことが分かりました。
財務省は2010年12月に、2011年度税制「改正」による法人税収(国税)の増減収見込みを試算していました。
それによると、法人(大企業)税(国税分)の基本税率を4・5%引き下げた場合の減収額は、単年度で約1兆2000億円(平年度)と見積もっています。ということは、民主党政権が2011年度税制「改正」で打ち出した法人(大企業)実効税率の5%引き下げ(法人(大企業)税率は4・5%引き下げ)を実施しなければ、単年度で1兆2000億円(国税、平年度ベース)の増収になります。
10年間で得られる法人税収は約12兆円。
政府税制調査会が打ち出した総額11・2兆円とする臨時「増税」の規模を上回ります。
法人(大企業)実効税率の引き下げを10年間先送りするだけで、庶民増税の必要はありません。
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