藤木くにあきblog
日本共産党 庄原市委員会 市委員 藤木邦明
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5月20
「慰安婦」暴言で 維新が 見苦しい言い訳
2013.5
維新の橋下代表 「(慰安婦制度の)必要性は(第2次世界大戦)当時は感じていたんでしょうね。『その当時に』『みんなが』ですよ」維新の西村衆院議員 「慰安婦がセックススレイブ(性奴隷)に転換されている。われわれは積極的に『売春婦とセックススレイブとは違うんだ。売春婦は日本にまだうようよいるぞ』と、反撃に転じた方がいい」
そもそも、日本軍「慰安婦」の本質的問題は、旧日本軍が警察や行政組織と一体となって、多くの女性を軍の慰安所に閉じ込め、“軍人の性欲処理の道具”として「性奴隷」状態においてきたところにあります。
女性たちを集めた方法は、軍の要請を受けた業者による詐欺・甘言や日本軍自らが強制連行したケースなどさまざまですが、先に述べた本質は変わりません。
ところが橋下氏は、「軍や官憲が暴行・脅迫をもって無理やり強制連行してそういう仕事に就かせた証拠はない」と主張し、「性奴隷」といわれるような深刻な戦争犯罪ではなかったというのです。
しかし、軍や官憲による強制連行の事例は1990年代以降の「慰安婦」裁判でも日本の裁判所が事実認定を確定しています。
1994年のオランダ政府報告書にも列挙されており、女性が連行され売春を強制されたスマラン事件については橋下氏自身が昨年10月に「事実としては認めます」と語っています。イイネ!握手 これまでに 0 回。あなたも握手で