藤木くにあきblog 日本共産党 庄原市委員会 市委員 藤木邦明
  • 11月
    23

    チェルノブイリの原発事故が起きたとき、私たちもささやかな反原発運動をしたんですが、その後、持続してきませんでした。

    それに対する反省と、今度こそ原発ゼロを選択しなければという思いが強いです。

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  • 10月
    21

    2011年10月20日、福島県議会9月定例会最終日の本会議が開かれ、県内の原発10基すべての廃炉を求める請願が全会一致で採択されました。
    新日本婦人の会県本部が提出していました。

    請願では、原発事故の収束のめどが立たず、政府・東電の取り組みや情報公開に対し県民の不安・不信は募るばかりだと指摘。
    放射能への不安のなかで約9万5000人が避難し、県外へ自主避難する親子も増えていると言及。
    「脱原発」は県民の意思だとのべ、県内すべての原発の廃炉を求めています。

    採決を前に日本共産党の宮川えみ子県議が同請願を採択すべき立場から討論しました。

    採決にあたり民主党の一部と改進の会、無所属、企画環境委員会の委員長を務めた自民党議員の5人が退席しました。 

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  • 10月
    12

    2011年10月11日、運転再開の是非が問われている日本原子力発電の東海第2原発がある茨城県東海村の村上達也村長は、内閣府を訪れ、細野豪志原発事故担当相と会談し、同原発を「廃炉にすべきではないか」との考えを伝えました。

     村上村長は、同原発の半径30キロ圏内に100万人の人口を抱えるなかで避難計画の策定は不可能と判断した、と強調。
    立地条件として不適切であるうえ、30年を超えて稼働してきた同原発の「老朽化」などを廃炉の理由としました。

    図

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  • 10月
    10

    2011年10月3日、「原発なくせ」の一点で活動する新たな運動体をつくるため、労組、民主・市民団体などでつくる、原発なくせ連絡会(仮称)準備会の1回目の会合が、東京都内で開かれました。

    初会合には、全労連、民医連、新日本婦人の会、農民連、全商連、自由法曹団など16団体が参加しました。

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  • 9月
    24

    甘すぎる電力会社・国の評価 原子炉 土台倒壊の危険

    2011年9月23日、原発の耐震性の重大な欠陥が浮き彫りになった東日本大震災から半年。
    将来地震を起こす危険な「活断層」が原発周辺にあるのに今なお無視されていると、第一線の活断層研究者が警鐘を鳴らしています。

    2006年から原発周辺の活断層調査を続けている東洋大学の渡辺満久教授(変動地形学)は、北海道から九州までの原発立地で「大きな問題を確認した」と指摘。
    中部電力・浜岡原発など4カ所(東北電力・東通原発・六ヶ所原発、日本原子力発電・敦賀原発)の原子力施設は、地震時に地盤自体がずれ、津波だけでなく地震そのもので施設が危険にさらされているといいます。

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  • 9月
    23

    2011年9月21日、東京都議会第3回定例会が開会し、石原慎太郎知事は所信表明で、原発事故をふまえ国民の多数が原発からの撤退を求めているにもかかわらず、「脱原発」の声を「戦後の悪しき習い性の典型」と非難し、原発に固執する、とんでもない姿勢を示しました。

    こんな人が都知事とはなさけないかぎりです。

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  • 9月
    23

    2011年9月22日、野田佳彦首相は、国連本部で開かれた原子力安全に関する首脳会議で演説し、現在停止中の原発の再稼働や海外輸出を念頭に、「日本は原子力発電の安全性を世界最高水準に高める」と述べ、新たな「安全神話」をふりまくとともに、原発推進路線を表明しました。

    首相は9月13日の臨時国会所信表明演説でも原発推進路線を明確にしたものの、「中長期的には、原発への依存度を可能な限り引き下げていく」と述べていました。

    しかし、国連演説では、「中長期的なエネルギー構成の在り方についても、来年夏をめどに具体的な戦略と計画を示す」と述べるにとどまり、エネルギー構成の中での原発の比重について、いっさい言及しませんでした。

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  • 9月
    21

    2000年 泊原発3号機 道主催の集会

    北海道電力泊原発(古宇郡泊村)3号機建設をめぐり、道が2000年に道内5会場で開いた「道民のご意見を聴く会」に北電社員、OB、取引業者らが一般参加者を装って多数参加し、ぐるみで賛成意見を提出していたことが分かりました。

    写真2011年9月20日、日本共産党の真下紀子道議と畠山和也道委員会副委員長が、道庁内で記者会見し明らかにしました。

    2000年3月に泊村、同5月に旭川、札幌、帯広、函館の各市で開かれた「聴く会」すべてに北電社員が参加。
    真下道議の調査では、少なくとも泊で1人、旭川で11人、札幌でのべ29人、帯広で4人、函館でのべ2人の北電関係者の意見陳述・アンケート提出が確認されています。
    5会場の意見提出件数は202。
    北電関係者による会場での提出件数は47で、2割を超えます。

     意見総数では賛否が拮抗(きっこう))しており、一連の「やらせ」がなければ、反対意見が賛成意見を大きく上回っていました。
    泊原発3号機自身が「つくられた虚偽の世論」による存在で、知事が建設を認めた根拠が崩れたことになります。

    アンケート記入者には、当時旭川支店長だった松藤哲夫元副社長や、長谷川陽一元常務らの幹部名がずらり。
    井田邦佳現道電力総連委員長など労働組合幹部の名もありました。

    松藤元副社長は「原子力発電所の事故が、原爆と同じ被害をもたらすとの意見には驚いた。(中略)反原発論には、新エネルギー、特に風力、太陽エネルギー等に期待する向きが強いが、量的にも、質的にも非現実的である」と記入しています。

    絶対に許せない行為です。

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  • 9月
    20

    再稼働許さない 海、空、大地守ろう アピール
    2011年9月19日、最寄りのJR駅から会場に向かう道も、会場周辺も人、人、人でいっぱい…。

    東京・明治公園で開かれた「さようなら原発5万人集会」。

    主催者発表で6万人もの人たちが参加し、「原発再稼働許さない」「いのちが大切」「海、空、大地を守ろう」とアピールしました。

    同集会呼びかけ人で、ノーベル賞作家の大江健三郎氏ら8人が登壇して発言。
    原発からの撤退をそれぞれの思いをこめて訴えました。

    集会には日本共産党の志位和夫委員長、市田忠義書記局長、笠井亮衆院議員も参加し、参加者と交流しました。

    しんぶん赤旗日曜版 2011年9月25日号です。ぜひ、ご購読ください。月800円です。

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  • 9月
    19

    ルポライター・鎌田慧さん(「さようなら原発5万人集会」呼びかけ人)
    一点での共同は国民的利益
    福島の事故が起きたときに感じたのは、何よりも痛恨の念です。
    ずっと原発に反対してきたのに、止められなかった。
    自分自身の本気度というか、ルポはいくつも書いていても、運動をしてこなかった責任を感じます。

     脚本家・ジェームス三木さん 最悪のバトン 子孫に渡さぬ
    われわれは、歴史の中継ランナーです。先祖から受け継いできた環境、生き方や知恵、文化遺産などを子孫にバトンタッチしなければならない。

    しんぶん赤旗日曜版 2011年9月18日号です。
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