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2月15
2022.2.15
2022.1.13の記事でも紹介した「小中学校の統廃合計画」の見直し問題について、庄原民報を作成しましたのでご紹介します。
2022.3 庄原民報
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1月13
2022.1.13
庄原市教育委員会は、2018年1月、小中学校の統廃合計画を一方的に決定し、保護者、地域住民に 強引に「理解を求める」としてきました。
しかし、保護者、地域住民のねばりづよいとりくみによって、教育委員会は「何が何でも このまま押し進めるわけではない」と言わざるをえないところまで追い込まれました。
そして、2022年1月11日、教育委員会は、➀ 小中学校の統廃合は、保護者、地域住民の理解を得ることを前提とする ➁ 現在の統廃合計画は延期する と約束しました。
一方で、➂ 複式学級がある小学校については、ひきつづき、統廃合について「協議する」としています。
ここで大切なことは、上記➀の約束にあるとおり、「協議」は あくまで「協議」であって、「協議」したから、保護者、地域住民が理解していない場合でも「強行することができるようになる」というものでは 絶対にない ということです。
同時に重要なことは、庄原市教育委員会が、過疎地域である庄原市の実情を無視し、文科省もその有効性、必要性を認めている 複式教育を、「適正でない」と一方的に決めつけ、否定していることです。
本当に複式教育は「適正でない」のか、しっかり見極めることが大切ではないでしょうか。
これからのとりくみが重要です。
子どもたちと地域のために、力をあわせ ねばりづよくがんばりましょう。
小中学校の統廃合計画 というタグをクリックしていただくと、これまでの記事や資料をご覧いただけます。
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3月27
2019.3.27
2018年8月25日、庄原市東城町田森自治振興センターで、「小規模校(複式学級)の教育を考える」講演会がおこなわれ、山本由美先生(和光大学教授(現代人間学部心理教育学科長))が、小規模校(複式学級)の教育の良さを、非常にわかりやすく話してくださいました。そのときの動画を、田森自治振興区がアップされていましたのでご紹介します。
みなさんもぜひご覧ください。
講演会の動画は、こちら。
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3月12
2019.3.12
庄原市教育委員会は、小中学校の統廃合計画について、日本共産党の谷口たかあき議員の質問に対し、「最終的に、どうしてもこの部分が理解していただけないというようなことがあれば、一度立ち止まって「何が要因で理解していただけないのだろうか。どのようにすればいいのだろうか」という考えはもっている」、「何が何でも計画をこのまま押し進めるというような気持で協議を重ねているわけではありません」と答弁。市民のきびしい批判と憤りの声、各地域のとりくみなどによって、「計画を強行することは不可能である」ことをハッキリ認めました。
今こそ、一方的な統廃合「計画」を撤回させ、関係する保護者や地域住民の意見を十分反映した計画に改めさせるため力をあわせましょう。
谷口たかあき議員の一般質問のムービーは、こちら。5:00:00頃です。
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3月10
2019.3.10
日本共産党の谷口たかあき庄原市議会議員が、3月12日(火)午後2番目(午後2時頃から)で一般質問をおこないます。ぜひ傍聴ください。
家庭からインターネットで生中継をご覧いただくことができます。
質問項目は、つぎのとおりです。
1.子育て支援について
①幼児教育・保育「無償化」について、問題点や課題はないのか。
②西城保育所の公設民営化の方向が示されているが、庄原市の保育行政の公的責任を果たすため、せめて旧町に一か所は公設公営を残すべきだと考えるがどうか。
③放課後児童クラブの職員配置や資格基準の緩和が進められようとしているが、基準の緩和でなくすべての自治体が現行の省令基準に基づいた運営ができるようにすべきだと考えるがどうか。2.高齢者が安心して暮らせる地域づくりを
①市長は、施政方針で「高齢者の生活に対応するコンパクトな基盤の整備」、冬期安心住宅のニーズ調査と検討を言われている。
問題は冬期だけでなく、人口が減っていく中での後期高齢者、特に85歳以上の増加への対応ではないか。必要な時に病院や介護施設が利用でき、安心して在宅で過ごせる環境をいかに構築するのかが、行政の最大の課題だと考える。この課題にどのように向かっていく考えか。3.学校教育の在り方を根本から見直すべきでは
①複式学級では「より望ましい学校教育環境」にならないのか。一面的な決めつけではないのか。
統廃合して、1クラスの人数が大きくなれば、むしろ子どもにも先生にも負担が増え、問題行動も多くなる懸念はないのか。
本当に切磋琢磨でき、自主的に学ぶ、学習指導要領にいう「アクティブラーニング」を実現できるのは小規模・複式学級との考えや実践もある。もう少し慎重な対応が必要ではないか。
②各学校関係者との話し合い、保護者や地域の理解を求める取り組みは、順調に進んでいるのか。
単式学級をめざすとの基本計画は、いったん白紙に戻し、どのような教育が庄原市にとって良いのか、じっくり学校、保護者、地域で議論しながら合意を形成し、新しい計画を策定すべきだと考えるがどうか。
③「イエナプラン教育」が、注目されている。その評価は分かれると考えるが、イエナプラン教育は、複式教育につながる点もある。画一的管理主義的な教育から、個々の子どもに合わせた本来の教育に立ち返る方向である。
広島県教委も研究に着手するようだが、この方向は庄原市が進めている「より良い教育環境」の考え方とは全く違うと思うがどうか。イイネ!握手 これまでに 1 回。あなたも握手で -
2月28
2019.2.28
福山市で開かれた「学校統廃合と小中一貫校教育を考える全国交流集会」にでかけ多くのことを学びました。全国から参加があり、地域と連携した小規模校の教育、複式学級の教育が、本来の教育のあり方として、高く評価されていることを学びました。
これを日本の教育全体に生かしていくことが必要だとつよく感じました。
レポートの一部を順次ご紹介しますのでぜひご覧ください。
大きな学校でないとだめですか?
山野小中学校に通わせて
小さな学校の4年生の春夏秋冬
子ども中心の授業実践に生かす へき地小規模教育の可能性参考となるホームページをご紹介します。こちら
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2月19
2019.2.19
庄原市教育委員会は、2018年1月に小中学校の統廃合計画を一方的に提案しました。
これに対する日本共産党庄原市委員会の見解をご紹介します。2018.5.20 庄原民報 小中学校の統廃合問題私は、庄原市の教育を考える市民ネット準備会にも参加していますが、そこで学んだことをまとめてみました。2019.2.15 統廃合問題を考えるにあたって
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