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10月18
どう考える 劉暁波氏へのノーベル平和賞
言論による体制批判には言論で対応を
日本共産党が中国側に提起してきたこと
(写真)胡錦濤政治局常務委員(国家副主席)と会談する不破哲三委員長(中)、志位和夫書記局長(左)=1998年7月、北京市・釣魚台国賓館ノルウェーのノーベル賞委員会は8日、「中
国における基本的人権の確立のため、長期に
わたる非暴力の闘争を行ってきた」として、
今年のノーベル平和賞を中国の作家、劉暁波
氏に授与すると発表しました。中国政府は、劉氏について「中国の法律に触
れ〔「国家政権転覆扇動罪」〕、刑を科され
ている犯罪者」「今回の授賞はノーベル賞の
趣旨に反し、平和賞をおとしめる」などと
批判。ノルウェー政府に対しても、「ノーベル賞委員会の誤った決定を支持し、両国関係を損なった。中国政府と国民は不満を表明する理由がある」と批判し、ノルウェーとの漁業交渉も中止しました。日本共産党は、これまで中国に対して直接、また世界のマスメディアに対しても、「どのような体制であれ、言論による体制批判には、禁止ではなく、言論での対応が重要だ」との立場を明確にしてきました。
同時に、その国の政治制度や社会のあり方をどう選び、どう進めるかは、その国の国民と政治勢力が自主的に決めることで、外部から介入するやり方は適切ではないとの立場を表明してきました。日本共産党は、そうした内政不干渉の原則をふまえつつ、次のような態度を表明しています。ぜひ、ご一読ください。
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10月18
2010.10.18
藤木議員は、合併前から、耐震診断にもとづき、崩壊する危険性の高い、庄原中学校の早期建替えを、繰り返し求めてきました。
それらの結果、ついに、2011年度から2012年度にかけて建替えることになりました。また、庄原中学校の建替えについて、2009年3月5日と2009年6月23日の一般質問の4項目めでとりあげ、少人数学級に対応できる教室数の確保、ランチルームの確保などを求めてきました。それらの結果、その多くが、基本設計にとり入れられ、実現する見通しになりました。
その、いくつかを紹介しますと、つぎのとおりです。
- 鉄筋コンクリート造り2階建てであっても、内部は地元産木材を多用する
- 教室数は30人学級に対応できる教室数を確保する
- 特別教室は、木造平屋建てとする
- トイレは男女別に1ヵ所以上ウォッシュレットを設置する
- 部屋ごとの、完全冷暖房設備とし、窓ガラスは断熱性の高いペアガラスとする
- 武道館に地中熱を利用した通風システムを設ける
- 多目的ホールは、200人収容可能な広さとし、床暖房をおこなう
- 屋根は、雨漏りの起こらない瓦葺を基本とする
ひきつづき、保護者のみなさんや、先生方の意見をよく聞いて、より良い中学校に建替えさせるため、全力をつくします。
>>2010年9月号の広報しょうばらに紹介された基本設計の概要はこちら
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