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2月3
保育所の保育に保護者の切実な願いが反映されないのは何故?
2014.2.3
保育所の保育に、市政の主権者である保護者のみなさんの切実な願いがなかなか反映されないという問題が起こるのは何故なのでしょうか?
それは、庄原市政が自ら定めた「市政運営の基本」をふまえた保育行政をしっかりおこなっていないからではないでしょうか?私は、こうした観点からこの問題をみなさんといっしょに考えていきたいと思います。
そうすれば、多くの市民のみなさんの世論となり、解決の道筋が見えてくるのではないでしょうか。
庄原市は、2011年12月15日、「市民が主役の市政をすすめる」ためにはどうすべきかを、主権者である市民のみなさんの参加のもと議論を重ね、市政をすすめるうえでの大原則を定めた基本条例(庄原市の憲法とも言えるものです)を、市議会の全会一致で制定しました。
その目的は、「市民が主役の市政をすすめる」ことにあります。
条例の名前は、庄原市まちづくり基本条例といいます。条例の一部を紹介します。
前 文 市民が主役のまちづくり(㊟まちづくりとは市政全般のことを指しています、ここが大事な点です)をさらに進めるために、基本条例を制定します。
第3条 市民、市議会、市が、対等な立場で共に考え、協力連携する。
第5条 市民は、まちづくり(市政全般のこと)に参画(意思決定にかかわり行動すること)する権利を持つ。
第7条 市議会、市議会議員は、市民の意思の把握に努め、まちづくり(市政全般のこと)に反映させる。
第8条 市長は、市民の意向を尊重し、まちづくり(市政全般のこと)を推進する。こうした、まちづくり基本条例を、市長と市議会が名実ともに実行するなら、市民が主役のすばらしい市政が実現できると思います。
保育所の保育に主権者である保護者のみなさんの切実な願いが反映されない問題を、こうした観点から見ることが大切なのではないでしょうか。
ひきつづきこの問題について記事を更新していきます。みなさんのご意見をお聞かせください。
>>2011.3.16 藤木議員の 一般質問のムービー
㊟2011年3月の質問です。庄原保育所の民間委委託をやめるよう求めた部分は、29分経過後から43分までの14分間です。参考にしていただければ幸いです。イイネ!握手 これまでに 3 回。あなたも握手で