藤木くにあきblog
日本共産党 庄原市委員会 市委員 藤木邦明
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9月5
続 最近の入札に異変あり この違いをどうみるのか
最近庄原市が入札した建築工事を見ると、工事費の安い工事より、工事費がはるかに高い工事の方が落札率が高い、という逆転現象に、異変を感じます。
「不景気だから高い価格で落札したい」という思いがあるにしても、これでは、適正な競争になっていません。みなさんは、どう思われますか。2010年8月19日入札(条件付一般競争入札・2社が入札に参加)
鮎の里玄関及び廊下改修工事
予定価格 515万円 (以下、いずれも消費税抜き価格)
最低制限価格 440万円(85.4%・これより低い入札は無効となる下限価格のこと)
K社 500万円 落札 落札率 97.0%
N社 510万円 入札率 99.0%1億7千万円を超える工事(高野中学校大規模改修工事・98.5%で落札)より、はるかに安い500万円の工事の方が、1.5%も低い落札率(97.0%)で契約されています。
入札結果(庄原市のホームページの入札状況)で確認してみてください。82.9%や83.5%というような落札率の工事もたくさんあります
こうした現実を、市長はどのように考えているのでしょうか。イイネ!握手 これまでに 0 回。あなたも握手で