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1月14
(株)ジュオンの事実上の倒産の経過をまとめてみました
2011年1月14日、
2005. 3 市が「地域新エネルギービジョン」を発表2005.11 (株)ジュオンが布野町に木質排ガス浄化溶液(BCL)製造工場建設開
始2006. 5 (株)ジュオンが布野工場操業開始、竹光木材が搬入
(株)ジュオンと産総研が、木質のエタノール生産研究開始
2007. 1 市が「バイオマスタウン構想」を公表
2007. 3 市が(株)ジュオンとバイオマス関連事業推進(木質エタノール実験施
設建設、東城温泉へのチップボイラーの設置、庄原工業団地への木
質排ガス浄化溶液(BCL)工場の建設)の協定締結2007. 3 バイオマスフォーラムで、パネラーが「木質のエタノールはコストが
高く困難」と指摘2008. 3 市が(株)ジュオンの木質エタノール実験施設建設( 1,807万円)、無
償貸与、プラントの3,000万円は(株)ジュオンが建設、1,442万円の
補助金、実験開始
2008. 4 (株)ジュオンが東城温泉に6,400万円でチップボイラー設置、1,996万
円の補助金2008. 4 グリーンケミカル(株)設立((株)ジュオンの子会社)
2008. 9 市が中国四国農政局にグリーンケミカル(株)の事業計画を提出、木質エ
タノール製造の計画から→木質排ガス浄化溶液(BCL)、リグニン
類、セルロース系炭素の製造に変更、実験で規模拡大の目途がたったと
していた、総事業費は29億2,500万円の予定だった2010. 5 グリーンケミカル(株)の第1期工場完成(庄原市是松町の工業団地)、
すでに4億6,200万円を補助済2010.11 (株)ジュオンが操業停止、破産申立すると告示、従業員全員解雇、事実
上倒産、子会社のグリーンケミカル(株)も従業員を全員解雇、現在に至るこの間、国の補助金 4億9,642万円
市の補助金 1,807万円 を グリーンケミカル(株)に支払済み補助金適正化法により、会社の倒産が確定すると、国の補助金を、会社に代わって、市が返還しなければならなくなる、重大な問題です。
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