藤木くにあきblog 日本共産党 庄原市委員会 市委員 藤木邦明
  • 1月
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    (株)ジュオンの事実上の倒産についての 問題点、疑問点

    2011年1月15日、
    1. ㈱ジュオンとはどういう経過で出会ったのか。親族による株式会社のようだが、実態はどうなのか知っていたのか。

    2.2005年度、2006年度の決算書によると、10億円、11億円の売上があるが、その内訳はどうなっているのか、木質排ガス浄化溶液(BCL)は年間何リットル販売していたのか。

    3.会社の経営状況等を総合的に勘案して連携する意義があると評価したとあるが、2005年度、2006年度の決算書によると、純利益が1,267万円、758万円と少なく、負債が、8億円、6億円と多額だが、こうした状況で、新たに、29億2,500万円もの設備投資が可能だと考えた根拠は何か。

    2005年度決算 売上103,117万円 純利益 1,267万円 負債 80,471万円
    2006年度決算 売上111,319万円 純利益  758万円 負債 64,243万円

    4.2007年3月の「しょうばらバイオマスフォーラム」でのパネリスト(NPOバイオマス産業ネットワーク理事長泊みゆき氏)の「木質バイオマスによるエタノール生産は、コストが高く今の段階では困難」という意見をどう受けとめていたのか。


    5.木質バイオエタノール実証実験は成功したのか、どんな問題点が明らかになったのか。 中国四国農政局へ提出した事業実施計画書によると、実証実験により、木質排ガス浄化溶液(BGL)、リグニン類、セルロース系炭素の製造規模の拡大の目途がたったとしているがその根拠はなにか。

    6.グリーンケミカル㈱の出資割合(㈱ジュオン12%、西本社長44%、西本専務44%)はいつ知ったのか。知ったとき、変だとは感じなかったのか。これで、㈱ジュオンの子会社となぜ言えるのか。

    7. 中国四国農政局へ提出した事業実施計画書では、「㈱ジュオンは、親会社として資金的援助をおこなう」となっているが、工場建設についていくら援助しているのか。

    8.㈱ジュオンの100%子会社である、㈱コスモエースが、なぜ工場の建物を建設することになったのか。そのことは、知っていたのか。変だとは感じなかったのか。工場の建物は差押えられているのか。差押えられているとするなら、どこの金融機関が差押えているのか。

    9.グリーンケミカル㈱はなぜ操業を開始できなかったのか。製造設備は、どこの金融機関に差押えられているのか。工場の土地は、どこの金融機関に差押えられているのか。

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