藤木くにあきblog
日本共産党 庄原市委員会 市委員 藤木邦明
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1月28
(株)ジュオン問題等の第4回調査特別委員会報告 その1
2011年1月27日、午後1時から、市議会の、調査特別委員会が開催されました。
滝口市長は、公務で欠席し、2人の副市長が出席しました。
私は、今回の計画のずさんさ、今後の林業、木質バイオマスのあり方を明らかにするため、積極的に、質疑をおこないました。今後、順次、お知らせします。
2011年2月2日に、市と㈱ジュオンの社長、専務と銀行、弁護士の協議の場が予定されており、そこで、㈱ジュオンを引き継ぐスポンサーの確保の見通しが、社長、専務から明らかにされなければ、見通しはきびしい(破産は避けられない)と、副市長から報告がありました。
さらに、副市長は、「2007年度の㈱ジュオンの決算状況から、すぐ倒れる企業だとは見ていなかった」(しかし、(㈱ジュオンは、2007年度の決算でも、多額の負債をかかえていたことは、すでに明らかになっています)と、見通しがあまかったことを、事実上認めました。
また、2011年1月22日、亀井静香衆院議員が、自らの新年互礼会で、「市長、あれは(今回の国からの補助金のことだと思われる)返さんでもいいよ」と言ったと伝え聞くが、どうなのか、と質しましたが、副市長は、「亀井議員の発言には、お答えする立場にない」と、答え、発言があったことは、否定できませんでした。
国民の血税を使って、見通しのあまい事業にとりくみ、操業もせずに、破たんしても、補助金を返さなくてもよい、などというという、つごうのよい法律はありません。
発言がが事実なら、主権者である国民を愚弄した、国会議員として、許されない発言です。つづきは、次回のブログとします。
イイネ!握手 これまでに 1 回。あなたも握手で