藤木くにあきblog
日本共産党 庄原市委員会 市委員 藤木邦明
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1月29
(株)ジュオン問題等の第4回調査特別委員会報告 その2
2011年1月27日、午後1時から、市議会の、調査特別委員会が開催されました。
滝口市長は、公務で欠席し、2人の副市長が出席しました。
私は、今回の計画のずさんさ、今後の林業、木質バイオマスのあり方を明らかにするため、積極的に、質疑をおこないました。
なぜ、事業化を急いだのか、との質問に、副市長は、「結果的に、もう少し、2~3年かけて実証実験すべきだった」 「急いで、とりくむべきではなかったのかなと感じている」と、見通しがあまかったことを、改めて、認めました。
しかし、これまでの市議会での、市長の答弁は、「事業性が確保されたことから、プラント建設に大きく前進したもの(2007年12月議会)」 「事業性については、収支計算書により確認している(2008年3月議会)」というもので、繰り返し、大丈夫だと、答弁してきました。
そして、2010年11月10日、市長が、国へ提出した、事業計画変更書でも、「今回の実証実験により、製造規模の拡大目途がたったことから、木質バイオマスのプラントを建設し、本格生産をおこなう」としてきました。それが、2010年11月30日の、突然の事業休止、事実上の倒産となったもので、事実関係を正確に把握せず、砂上の楼閣を追い求め、誤った説明と報告を繰り返してきた、市長の責任は、まさに重大です。
つづきは、次回のブログとします。
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