藤木くにあきblog
日本共産党 庄原市委員会 市委員 藤木邦明
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11月5
2011年11月4日、三次市議会、安芸高田市議会、庄原市議会の参加で、午後3時20分から、政策大学院大学名誉教授(元大蔵省出身)の松谷明彦氏(66歳)の講演がありました。
大変示唆に富んだ講演でした。
「TPPは、アメリカの利益のためのもので、参加すべきではない」「穀物の自給率をもっと引き上げるべきだ」「道の駅は成功していない。一般化したものは都市からのリピーターが少ない。そこから村のなかに呼び込むことに力点を入れるべき」と、ズバッと指摘。
先日ブログで紹介した、庄原市の高野町の「道の駅」建設計画が、あまり役に立たないことが浮き彫りになりました。
中国地方の91の「道の駅」の例でも、多くは、売り上げは、当初計画の半分以下。建設事業費は、当初計画の数倍。採算があっていません。先日NHKでも特集番組で紹介していました。
高野町の道の駅の場合、当初の建設事業計画は、1億4,300万円だったのに、現在では、6.7倍の9億5,500万円の計画に膨らんでいます。
官の作った計画ではどうにもなりません。
凍結・再検討を求めます。イイネ!握手 これまでに 1 回。あなたも握手で