藤木くにあきblog
日本共産党 庄原市委員会 市委員 藤木邦明
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12月1
庄原保育所の民間委託は凍結・再検討を 保護者会が要望書
2011年11月27日、庄原保育所保護者会から、保護者会の総意として、庄原保育所の民間委託の計画に対し、次の2項目の要望書が、市議会議長あてに提出されました。
1. 全保育士の入れ替えをやめていただきたい。
(藤木の注釈 民間委託すると、全職員を入れ替えることになります。それをやめるためには、民営化をやめる以外にありません。)
2. 民間委託(指定管理者制度)の導入時期を見合わせていただきたい。 というものです。保護者会がおこなったアンケートでは、民間委託の導入に賛成する声は、わずか13%しかありません。
意見のなかには、次のような痛烈な指摘があります。
「すでに決定されたようなものを事後報告されても、すんなり賛成できない。市役所ももう少しやり方を考えるべきだ」
「できることならばやめていただきたい。市役所がおこなうことは、基本的に公共サービスだと思います。子育て支援とは福祉です。公共サービスを民間に任せてどうなるのですか?」
「職員の確保とベテランの職員の減少が心配。庄原市で一番大きな中心部の保育所であり、市の保育行政の拠点として市が管理責任を持つべき。」庄原保育所の民間委託は、「まちづくり基本条例案」の規定から言っても、凍結・再検討以外にありません。
市政の主役は市民のみなさんなのですから。
明日、12月2日、午前10時から、この問題を、市議会の教育民生常任委員会で議論することになります。
ぜひ、傍聴においでください。
会場は、市役所5階の第2委員会室です。以前のブログもご覧ください。「連想分類語」の、「庄原保育所の民間委託をやめること」、をクリックするとご覧いただけます。
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