藤木くにあきblog
日本共産党 庄原市委員会 市委員 藤木邦明
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9月5
続 最近の入札に異変あり 適正な競争になっていない
2009年11月14日にもお知らせしましたが、最近庄原市が入札した、工事費の高い建設工事の入札結果を見て異変を感じます。「不景気だから高い価格で落札したい」という思いがあるにしても、これでは、適正な競争になっていません。みなさんは、どう思われますか。この入札・契約を、議会が認めるのかどうかが、明日(9月6日)の本議会に議案として提出されます。議会が否決した場合は、入札は無効となり、再入札がおこなわれることになります。
2010年8月23日入札(条件付一般競争入札・5社が入札に参加)
高野中学校校舎棟他大規模改修工事
- 予定価格 1億7,410万円 (以下、いずれも消費税抜き価格)
- 最低制限価格 1億5,228万円(87.5%・これより低い入札は無効となる下限価格のこと)
入札結果 (庄原市のホームページの入札状況で確認してみてください)
F社 1億7,150万円 落札 落札率 98.5%
T社 1億7,200万円 入札率 98.8%
K社 1億7,300万円 入札率 99.4%
K社 1億7,300万円 入札率 99.4%
N社 1億7,300万円 入札率 99.4%1億7千万円円を超える工事が、予定価格より、わずか1.5%(260万円)低い額で落札されています。また、落札したF社と次点のT社との入札額の差も、わずか50万円(0.3%)しかありません。常識では考えられません。
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