藤木くにあきblog
日本共産党 庄原市委員会 市委員 藤木邦明
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10月19
このままでは米を作れない 米価の大暴落に歯止めを
JA庄原の生産者米価でみると
コシヒカリ 2009年産米 30㎏当り6,500円→2010年産米30㎏当り5,300円→前年比30㎏当り△1,200円→1㌶当りに換算すると約24万円の減収に→10㌶の営農集団では約240万円の減収になり、農機具代の返済分がそっくり消える勘定に。
庄原市全体では、5億3千万円の減収になり、購買力が大幅に落ち込み、商業者等への影響も深刻です。農家からは、「この値段ではやっていけない。農機具が壊れたらやめるしかない」という悲痛な声があがっています。
食料自給率が世界最低の日本で、米作りをこれ以上衰退させていいのでしょうか。
日本共産党は、価格補償、所得保障で農業をまもることを提案しています。
米の流通に詳しい農民連常任委員の横山昭三さんに聞く
「政府はお米が40万㌧余っているといいますが、国民の消費量でみれば、たった18日ぶんです。この程度の「過剰」で、日本中の農家や業者を困らせる農政で、食料自給率向上などできるのでしょうか」丸紅経済研究所代表の柴田明夫さんに聞く
「いま世界では食料需給バランスは崩れやすい状態がつづいています。
世界では、お金を払えばいつでも食料は買える時代はおわったのです。
日本は、米が過剰だ、ということを前提にした、農政を転換し、食料自給率引き上げを実現する施策を急ぐべきです」>>米価の大暴落に歯止めをかけることを求める意見書 (2010年10月5日庄原市議会)
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