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3月19
2011年3月18日、第7回調査特別委員会で、報告書をとりまとめました。
計画のずさんさを指摘するとともに、(株)ジュオンの西本徹郎代表取締役が、再三にわたり、特別委員会への出席を拒否してきたことは遺憾であること。
事業の休止で、補助金の返還が、国から求められることが想定されるが、「市費の投入は避けること」を明記しました。この報告書は、3月25日の本会議の最後に報告されます。
ぜひ、傍聴においでください。開会は午前10時からです。イイネ!握手 これまでに 1 回。あなたも握手で -
2月23
2011年2月23日、第6回調査特別委員会で、これまでの調査結果をまとめた、報告書案をめぐって議論されました。
報告書案は、(株)ジュオンの代表取締役の西本徹郎氏が、調査特別委員会への出席を拒否したことは「遺憾である」と断じています。また、事業休止により、国の「補助金返還が生じることが想定されるが、市費の投入は避けること」を求めています。
この報告書は、3月議会の最終日、3月25日に報告される予定です。
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2月5
「2011年2月3日の市議会議員全員協議会に、副市長1人が出席し、「2月2日の、市と(株)ジュオンの社長、専務と銀行、弁護士の協議の結果、(株)ジュオンを引き継ぐスポンサーを、3月末を目途に探し、事業計画を報告することを確認した」とだけ、報告し、退席しました」と2月3日のブログに書きましたが・・・
翌日の中国新聞の報道によると、「(株)ジュオンなどの負債が約25億円にのぼることを、市が明らかにした」とあります。
こんな大事なことを、市議会には報告せず、その後の、マスコミの取材には答えるという、市長の政治姿勢は許されるものではありません。
2月10日の市議会の調査特別委員会で、きびしく質したいと考えています。
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2月4
(株)ジュオン等の事実上の倒産の問題、国保税の引き上げの問題について、日本共産党の谷口たかあき庄原市議会議員(住所庄原市東城町帝釈宇山)が、リアルにまとめた、きのこや通信112号(2011年2月6日号) を紹介します。
ぜひ、ご覧ください。イイネ!握手 これまでに 5 回。あなたも握手で -
2月1
2011年1月27日、午後1時から、市議会の、調査特別委員会が開催されました。
滝口市長は、公務で欠席し、2人の副市長が出席しました。
私は、今回の計画のずさんさ、今後の林業、木質バイオマスのあり方を明らかにするため、積極的に、質疑をおこないました。
調査特別委員会に、提出された、庄原市が、国に提出した、事業計画書によると、次のようになっています。
関係者の役割分担
グリーンケミカル(株) (株)ジュオンの子会社として、庄原工場で樹木抽出油と木粉
の製造をおこなう。
(株)ジュオン グリーンケミカル(株)の親会社として、グリーンケミカル
(株)に対し、人的、技術的、資金的な支援をおこなう。
庄 原 市 計画主体である庄原市は、事業を円滑に推進し、事業目的
を達成するため、事業主体である、グリーンケミカル(株)を
責任をもって指導し、地域バイオマス産業を構築し、バイオ
マスタウンの実現をめざす。しかし、(株)ジュオンは、自身が多額の負債をかかえていたため、子会社であるグリーンケミカル(株)に独自の資金援助はおこなっていないことが明らかになりました。すべてが金融機関からの借り入れでおこなわれていたのです。
庄原市が、責任をもって、(株)ジュオンとグリーンケミカル(株)を指導することになっていますが、事実上の倒産の予告すら、(株)ジュオンから受けていなかったようなことで、指導もなにも、あったものではありません。(株)ジュオンと市長の責任は、まさに重大です。
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1月31
2011年1月27日、午後1時から、市議会の、調査特別委員会が開催されました。
滝口市長は、公務で欠席し、2人の副市長が出席しました。
私は、今回の計画のずさんさ、今後の林業、木質バイオマスのあり方を明らかにするため、積極的に、質疑をおこないました。
調査特別委員会に提出された事業計画書によって、計画のずさんさを示すデーターが、明らかになりました。
当初の計画が、大きく変更になっています。
そして、計画は実行されないまま、事実上の倒産になったのです。
この計画を、市長は、「大丈夫だ」と、再三答弁していたのです。2008年の計画 2010年の計画
木材使用量 15,000t/年 7,200t/年
木材抽出油(BCL)生産量 1,350KL/年 2.6KL/年
リグニン生産量 2,500t/年 0t/年
木粉生産量 0t/年 3,000t/年
計画売上高 7億4,101万円/年 9億4,618万円/年イイネ!握手 これまでに 0 回。あなたも握手で -
1月30
2011年1月27日、午後1時から、市議会の、調査特別委員会が開催されました。
滝口市長は、公務で欠席し、2人の副市長が出席しました。
私は、今回の計画のずさんさ、今後の林業、木質バイオマスのあり方を明らかにするため、積極的に、質疑をおこないました。
日刊工業新聞社発行の、「科学技術の視点から森林バイオマス利用の在り方を探る」という本で、久保田 宏(東京工業大学名誉教授)、松田 智(静岡大学工学部准教授)氏は、次のような主旨の指摘をされています。
○木材を原料としたエタノール(木質バイオマスによるアルコール類の燃料)で自動車を走らせた場合と、木材を燃料として発電し電気に変え、電気自動車を走らせた場合の、エネルギー変換効率は、木材を用いて発電し、電気自動車を走らせた方が、10倍良い。
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1月29
2011年1月27日、午後1時から、市議会の、調査特別委員会が開催されました。
滝口市長は、公務で欠席し、2人の副市長が出席しました。
私は、今回の計画のずさんさ、今後の林業、木質バイオマスのあり方を明らかにするため、積極的に、質疑をおこないました。
なぜ、事業化を急いだのか、との質問に、副市長は、「結果的に、もう少し、2~3年かけて実証実験すべきだった」 「急いで、とりくむべきではなかったのかなと感じている」と、見通しがあまかったことを、改めて、認めました。
しかし、これまでの市議会での、市長の答弁は、「事業性が確保されたことから、プラント建設に大きく前進したもの(2007年12月議会)」 「事業性については、収支計算書により確認している(2008年3月議会)」というもので、繰り返し、大丈夫だと、答弁してきました。
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1月28
2011年1月27日、午後1時から、市議会の、調査特別委員会が開催されました。
滝口市長は、公務で欠席し、2人の副市長が出席しました。
私は、今回の計画のずさんさ、今後の林業、木質バイオマスのあり方を明らかにするため、積極的に、質疑をおこないました。今後、順次、お知らせします。
2011年2月2日に、市と㈱ジュオンの社長、専務と銀行、弁護士の協議の場が予定されており、そこで、㈱ジュオンを引き継ぐスポンサーの確保の見通しが、社長、専務から明らかにされなければ、見通しはきびしい(破産は避けられない)と、副市長から報告がありました。
さらに、副市長は、「2007年度の㈱ジュオンの決算状況から、すぐ倒れる企業だとは見ていなかった」(しかし、(㈱ジュオンは、2007年度の決算でも、多額の負債をかかえていたことは、すでに明らかになっています)と、見通しがあまかったことを、事実上認めました。
また、2011年1月22日、亀井静香衆院議員が、自らの新年互礼会で、「市長、あれは(今回の国からの補助金のことだと思われる)返さんでもいいよ」と言ったと伝え聞くが、どうなのか、と質しましたが、副市長は、「亀井議員の発言には、お答えする立場にない」と、答え、発言があったことは、否定できませんでした。
国民の血税を使って、見通しのあまい事業にとりくみ、操業もせずに、破たんしても、補助金を返さなくてもよい、などというという、つごうのよい法律はありません。
発言がが事実なら、主権者である国民を愚弄した、国会議員として、許されない発言です。つづきは、次回のブログとします。
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1月27
2011年1月27日、この間、市長から提出された資料を、詳しく、見てきましたが、会社の計画のずさんな実態が、よく、わかったように思います。
そして、この事業の、計画主体としの、市長が、それを、認めてきたことが、いかに、重大であるかも、よくわかりました。それを、見抜けなかった、市議会の責任も重大であると、改めて実感し、反省しています。
今日の特別委員会では、計画のずさんさを明らかにするとともに、今後の、林業、木質バイオマスのあり方も、提言していきたいと考えています。
傍聴は、だれでも自由にできます。ぜひ、傍聴においでください。
会場は、市役所5階の第一委員会室です。イイネ!握手 これまでに 2 回。あなたも握手で