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8月8
2011年8月7日、説明会の参加者361人 半数は動員だったことが明らかに
該当の説明会は、原子力安全・保安院が2009年1月17日、松江市で開いた「島根原発2号機でのプルサーマル計画および耐震安全性に関する住民説明会」。資源エネルギー庁の指示にもとづいて中国電力が調査した報告書によると、
末廣恵雄中国電力副社長・電源事業本部長(経産省OB)の了承のもと、中国電力が、2008年12月上旬から2009年1月9日までの間、中国電力の社員(特別管理職)約80人と、グループ企業など26社程度に、説明会への参加を要請。
中国電力の社員約30人、グループ企業の社員など約150人の計約180人が説明会に参加しました。当日の説明会の参加者は361人。ちょうど半分が中国電力の動員組だったことになり、公正であるべき住民説明会をこうしたやらせでゆがめたことは断じて許せません。
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8月8
「国連にとってあなたがたと関係をもつことは重要」
2011年8月7日、日本共産党の志位和夫委員長は、長崎市内で開かれた、原水爆禁止世界大会に潘基文(パンギムン)国連事務総長の代理として参加したセルジオ・ドゥアルテ国連軍縮問題担当上級代表と懇談し、「核兵器のない世界」にむけた取り組みについて意見交換しました。志位委員長が、昨年5月のNPT(核不拡散条約)再検討会議の際にニューヨークでドゥアルテ氏と会談したことを話すと、ドゥアルテ氏は「私たち国連にとってもあなた方と関係を持つことはとても重要なことです」とのべました。
ドゥアルテ氏は、「潘国連事務総長は、一度ならず何度も、核兵器禁止条約(NWC)交渉の開始が重要であると主張してきており、市民社会が各国で力強く取り組んでいることは国連にとってもNPTにとっても大事なことだ」と指摘し、それに各国の政党が加わり一緒になって取り組む意義を語り、「あなたがたの活動を手紙にして潘事務総長に伝えてください」と要望しました。
最後に志位委員長が、改めて謝意を伝えると、ドゥアルテ氏は「ニューヨークで再会しましょう」と応じました。
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